神木隆之介吉岡秀隆の衣装を狙うも貰えず「どんどんほしくなってきて」

めざましmedia編集部

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神木隆之介さん主演、浜辺美波さんがヒロインを務める、ゴジラ70周年記念作品「ゴジラ-1.0」の初日舞台挨拶が11月3日に行われ、神木さん、浜辺さん、山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さん、山崎貴監督が出席しました。

本作の舞台は戦後の日本。戦争から生還するも、両親を失い、絶望する主人公・敷島浩一を神木さん、焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性・大石典子を浜辺さんが演じます。

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神木隆之介吉岡秀隆の衣装を狙うも貰えず「どんどんほしくなってきて」_bodies

左から）青木崇高、安藤サクラ、吉岡秀隆、神木隆之介、浜辺美波、佐々木蔵之介、山田裕貴、山崎貴監督

安藤サクラゴジラの日に義父・柄本明を祝福「11月3日は柄本明の誕生日なんです」

「ゴジラ」通算30作目に出演した登壇者の皆さん。「周囲に自慢したことは？」と聞かれると、神木さんは「ゴジラ映画に出演するという、プレッシャーが大きくて、親に何か話すときも『出るんだよね…大丈夫かな…』と」。

「人から『ゴジラ出るんだ？』と言われても『まだ公開されてないから…すべては公開されてからだよ』と返したり。自慢できる余裕がなかったです」と語りました。

佐々木さんは、「公開されてから知り合いにものすごく自慢したんですけど、『ゴジラの音がすごかった』と明かしたんです。この間監督から聞いたんですけど、ゴジラの鳴き声は、マリンスタジアムを貸し切って、ゴジラの鳴き声を会場で流したものを録音したものなんだそうです」と明かしました。

山崎監督は、「球場を借り切って、会場の真ん中でゴジラの鳴き声を流して、録音をしたんです。だから響きがいいんです」と説明し、佐々木さんは「これを自慢したんですよ。皆さんも自慢できると思います」と呼びかけました。

「ゴジラ」シリーズの第1作目が公開された11月3日に封切られた今作。

「ゴジラの日」に制定されていることもあり、登壇者の皆さんは口々に祝福の声を口にしましたが、安藤さんは、「今日、11月3日は柄本明の誕生日なんです」と、夫・柄本佑さんの父である柄本明さんの話を。

「夫の実家と、我が家に歴代のゴジラのフィギュアがあるんですよ。みんなゴジラの大ファンなので、これから私の家族内でも自慢が始まりますね」とほほ笑みました。

また、撮影時のエピソードを聞かれると神木さんは、マニュアルの大型バイクを運転したことを挙げました。

戦後間もない時代が舞台ということもあり、バイクも当時のものが用意されていたそうで「バイクを持ってなくて、撮影でスクーターに乗ったことくらいしかなかったんです。人生で2台目が大型バイク。それで、『スタジオの中を走って、かっこよく止まってくれ』と言われまして、人を轢くかもしれなかった」と告白。

そのシーンで着ていたライダースジャケットを気に入り、スタッフにお願いをして譲り受けたことも明かし、「途中で、みんなに『似合ってます？』と見せに行きました！」とニッコリ。

吉岡さんは、「神木くんから『僕は秀さんとサイズが同じだから野田（吉岡さんの役名）の衣装も欲しい』と言われて。『あれ？こっちも？』って（笑）」と語ると、神木さんは、「映画や作品のグッズってほしくなるじゃないですか。その気持ちと一緒で、どんどんほしくなってきて。野田さんの衣装はもらえなかったですが、ライダースはいただけました」と喜びました。