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芦田愛菜さんが出演する、サントリー天然水の新TVCM「地球との会話」篇、「雲との会話」篇が公開されました。

新CMの舞台は、芦田さん演じる主人公が自由に読書したり音楽を聴いたり、なんと自然と会話までできてしまう秘密基地。

この不思議な空間での、“地球”や“雲”との会話を通じて、水の惑星とも言われる地球だけれど、実際にすぐ使える水は驚くほど少ないことや、いま手にしている「サントリー天然水」は、森に降った雨や雪がおよそ20年かけて育まれた、かけがえのない天然水であることを初めて知ります。

驚きの事実を目の当たりにしたことから、さっそく山へ向かい、大自然を前に「未来の水をいま、森からつくる」と宣言するストーリーになっています。

飯尾和樹（ずん）さんが声を演じる“地球”との掛け合いのシーンでは、監督から芦田さんに「水が少ししかないと分かったときの驚きを、ジョーク気味に『少なっ！』みたいな感じでお願いします」というリクエストが。

一方、天然水がつくられる過程を知らない芦田さんに、優しくツッコミを入れる“雲”の声は室井滋さんが担当。

ここでは、監督から「『あっ、そういえば自分が持っているの、天然水だった…いま気づいた』という感じで」との指示があり、いずれも芦田さんは、ファーストテイクから監督のイメージに合わせて的確に演じていました。

雄大な山脈に向かって、芦田さんが右手で高らかにピースサインをするカットは、日の出とともに撮影が行われました。

ロケ地は当初、霧に覆われ、雨も降るとの予報ながら、日の出から1時間ほど経つと、ほんの一瞬だけで雲が晴れて、その間から山脈が見える絶好のチャンスが到来。

何とか一度だけ撮影することができ、その後、再び天候が良くなるタイミングを待ちましたが、結局チャンスは訪れることなく、その1回が奇跡のワンカットとなりました。 

ーーCM撮影の感想をお聞かせください。 

大自然が広がっていて、清々しい空気を体に取り込んで、気持ちのいい撮影ができたと思います。

雪山とか、ラベルに描かれているそのままの風景が広がっていて、とても素敵な場所だったので、何度も深呼吸してしまいました（笑）。

こうした大自然が長い年月をかけて、水を育んでくれていることを知って、自然との共生はとても大事なことだなと感じましたし、セリフにもあった「大自然からいただくだけでなく、おかえしをしていかなければいけない」ということがすごく響いて、自然への感謝の気持ちをもっと持たなくてはいけないなと思いました。 

ーー今回のCMは「未来に向けて今できること」というメッセージを伝える内容でしたが、 自身の生活において「未来に向けて、やろう、やってみたい」と思っていることはありますか？ 

姿勢が美しい方に憧れていて、来年は二十歳になる年なので、私も姿勢が美しい人になれるよう、今もストレッチをしています。それを継続して怠らずにやっていきたいと思います。 

――取水量以上の水を水系に育む「ウォーター・ポジティブ」の取り組みにちなみ、今年一年を振り返って、最もポジティブだったと感じることを「◯◯ポジティブ」という形でお聞かせください。 

「読書ポジティブ」ですね。

もともと読書は好きですが、最近は本を読む時間をまとめて取るのがなかなか難しいと感じているので、たとえば朝活というか、15分だけ早く起きて、興味がある絵画や美術の本を読んで、少しでも知識を広げていけたらいいなと思います。 

――CMの中で地球や雲と対話するシーンがありましたが、モノや普段話せない人など、 対話してみたいと思う存在はありますか？ 

うちの猫と話してみたいですね。

顔や仕草を見ていると、これは好きなのかな、嫌いなのかなとか、なんとなくわかるのですが、「何をしているときが一番楽しいの？」とか、「どんなことをしてほしいの？」とか、聞いてみたいことがたくさんあります。

あと、最近寒くなってきたので、もふもふの温かいベッドみたいなものを買ってあげたんですけど、それが気に入っているかどうかも聞いてみたいですね。