<第5話>杏(平手友梨奈)がパラリーガルデビュー!大学ボクシング部の不正に挑む

ある朝、突然腹痛に襲われた蔵前勉(ムロツヨシ)は、救急車で病院に搬送されてしまう。

痛みをこらえてすぐさま「香澄法律事務所」所長・香澄今日子(戸田恵子)に連絡を取る蔵前。実はその日は、今日子の大事なクライアントとの打ち合わせが入っており、蔵前は多忙なパラリーガル・丸屋泰造(酒向芳)に代わって今日子のパラリーガルを務めることになっていた。

そこで、今日子は蔵前の代わりに天野杏(平手友梨奈)にパラリーガルとしてサポートをするよう説得し、杏は渋々承諾した。

ほどなく、今日子の大切なクライアントからの紹介でやってきた、上畑亮(林泰文)と妻・順子(田山由起)がやってくる。

ボクシングをやっている大学3年の息子・健(嘉島陸)は、日本代表の強化選手に選ばれるほどの逸材だったが、同学年の選手・相羽幸喜(佐久本宝)とのスパーリング中に強いパンチを受けてこん倒し、脳しんとうと頸椎(けいつい)捻挫で入院を余儀なくされたのだという。

スパーリング中の事故という説明に納得出来ずにいた上畑夫妻は、大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ。

(11月11日更新)

杏(平手友梨奈)がパラリーガルデビュー!大学ボクシング部の不正に挑む<『うちの弁護士は手がかかる』第5話完全版>