坪倉あゆみ(つぼくら・あゆみ)/木南晴夏
専業主婦
元女優。国内外に人気レストランを経営する実業家の夫・坪倉渉(中村俊介)、渉の先妻の娘・陽菜(吉田萌果)とともに暮らし、周囲からは“裕福で幸せな家庭を築いた女性”として見られている。
しかし、その日常の裏側では、結婚後に明らかになった夫のモラハラ気質により、少しずつ自分らしさを見失い感情を押し殺していく日々を送っていた。
「ちゃんと幸せなはずなのに、なぜか息が苦しい」。何をしても否定され、夫の理想を押しつけられる毎日の中で、「自分は何が好きだったのか」「何を食べたいのか」…そんな感覚さえ、わからなくなっていた。
そんなあゆみにとって、広い家の中で誰にも邪魔されず、料理をしながら1人になれる唯一心安らげる場所が“キッチン”だった。
ある夜、日々のストレスに限界を感じ、キッチンで強いお酒を飲んでしまったあゆみは倒れてしまう。その後、自らの人生の再生を望んでいたあゆみの前に、ひょんなことがきっかけで、イタリアンのシェフ・Kei(高杉真宙)が現れ…。
