ハナコ・菊田「チョコプラさんの力が半端じゃない」チョコプラ、霜降りの魅力を語る

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4月23日（金）20時よりスタートする、フジテレビのコント中心の総合お笑いバラエティ番組『新しいカギ』。

チョコレートプラネット （長田庄平、松尾駿）、霜降り明星（せいや、粗品）、ハナコ（菊田竜大、秋山寛貴、岡部大）という実力と人気を兼ね備えたお笑い芸人たちが出演。

“今”を取り入れた旬な設定のネタコントや、強烈キャラコントだけでなく、音楽企画やゲーム企画、ロケ企画などに挑む。『新しいカギ』というタイトル通り、全く新しいお笑いバラエティ番組として、幅広いジャンルで日本中を笑わせる。

放送を前に、フジテレビュー!!は、コント収録後のハナコを取材。番組のレギュラー放送が決まったときの感想や、共演するチョコレートプラネット、霜降り明星の印象、また今後呼びたいゲストなど話を聞いた。

――『新しいカギ』が、金曜8時のレギュラー放送に決まったときの感想を教えてください。

秋山：まだ放送が始まっていないので、実感は湧いていないのですが…。金曜日の8時にコント番組ができるというのは、夢のようなことなので、早く見た人からの反響を聞きたいという気持ちでいっぱいですね。

菊田：お笑いの王道である、フジテレビのコント番組に、まさか自分たちがレギュラーで参加できると思っていなかったので、スゴいなと思いました。長く続いてほしいですね。

岡部：夢のような感じと言いますか、僕自身『笑う犬』（フジテレビ）がめちゃくちゃ好きで。小学生の時にそれを見て、次の日学校で友達とマネしてたので、そういう番組になれたらいいなと思っています。そんなことを目標にして、全力でめちゃくちゃ頑張りたいです。

――チョコレートプラネットさん、霜降り明星さんと共演してみていかがですか？

秋山・岡部：2組とも頼もしいですね。

菊田：チョコプラさんがめっちゃ面白くて、ヤバイですね。

秋山：（笑）。

菊田：あの人たち、お笑いの基礎ができているんですよ。

岡部：基礎がしっかりしてる？

菊田：基礎がめちゃくちゃしっかりしてて、ベタなお笑いができるというのはデカいなって。それがあるからこそ、ぶっ飛んだボケとかも生きてくるので。チョコプラさんが下地を作ってくれるから、僕らがある程度自由にできてて。チョコプラさんの力が、半端じゃないですね。

秋山：（3組の中でも）チョコプラさんが、1番お兄さんですからね。

菊田：マジでスゴい。

――収録現場でも、チョコレートプラネットさんがリードしてくれることは多いですか？

秋山：結構そういうコントが多いですね。

菊田：「こういう動きをしたらいいよ」とアドバイスもくれるので。現場で教えてくれて、助かってます。

――霜降り明星さんはいかがですか？

岡部：霜降りも同期で、同じ年に優勝して（2018年、ハナコ：キングオブコントで優勝。霜降り明星：M-1グランプリで優勝）「何か一緒に番組をやりたいね」とずっと言っていて、今回番組が始まったのでうれしいです。

せいやのキャラクターと一緒にコントできたり、粗品にツッコんでもらうのが気持ちいいですね。

秋山・菊田：気持ちいいよね！

岡部：最高ですね。

菊田：よくできたコンビですよ、霜降りも。

岡部：よくできてますか？

菊田：よくできてる、本当に。ボケとしてせいやは華があるし、ツッコミとしても粗品は華があるから、霜降りの2人は見ていて、楽しい気持ちになるんですよね。（そんな2組と共演できるなんて）本当、いい番組ですよね。

秋山：どの立場で言ってんだよ、ずっと。

岡部：（笑）。

――秋山さんはいかがですか？

秋山：ハナコ以外でコントをやれることも楽しいので、今後僕なりの新たなツッコミも出てきたりすると楽しいですね。

――みなさんが、そんな2組に「ここは負けない」という部分はありますか？

3人：（少し考えて）。

岡部：普通感（笑）。

秋山：ノーマル感。

菊田：確かに3組の中で、1番親しみやすいかもしれないですね。

岡部：秋山なんて見た目が“THE 大学生”というか、どこにでもいそうな感じですからね。

秋山：そうですね、視聴者は感情移入しやすいと思いますね。どこにでもいるタイプですから（笑）。

岡部：みんなに振り回されている秋山がいることで、番組も見やすくなるといいますか（笑）。

――番組では、毎回ゲストが登場すると思いますが、今後どんなゲストと共演してみたいですか？

岡部：僕は『笑う犬』のメンバー、内村さん、南原さん、ネプチューンさんとコントで共演してみたいですね。フジテレビの“コントレジェンド”の方と（笑）。

秋山：確かにね。僕は、名優の方々と共演してみたいですね。役所広司さんとか…。

岡部：（笑）。渡辺謙さんとか？

秋山：渡辺謙さん、西田敏行さんとコントできたらもう、夢のようですね。

――コントの枠を超えて映画になっちゃいますね。

秋山：いいですね！そのときはもう、映画も撮っちゃいましょう。

岡部：そういった豪華なゲストが出てくれそうなところも、フジテレビさんのコント番組のイメージにありますね。いつかめちゃくちゃ豪華な方とも共演してみたいですね。

秋山：いいですね。

――菊田さんはいかがですか？

菊田：僕はTWICEですね。コントというよりもTWICEが新曲を出したら、『新しいカギ』のメンバーでその新曲を聞く企画がいいですね。

岡部：それは何のコーナー？

菊田：コントの間に、5分でいいんで入れてもらえたらいいですね。

岡部：5分でいいんでじゃないんだよ。

菊田：新曲を出すタイミングで宣伝も兼ねてメンバーに来ていただいて、その曲を僕らが聞きますので。

――では、最後に初回放送の見どころを教えてください。

秋山：初回で何のコントが放送されるか、まだ分からないんですよね。何が流れるか分からないくらいに多くのコントを撮っているので、そのバリエーションの豊富さを楽しんでほしいと思います。

岡部：1月の特番では（コロナウイルス感染のため）僕らがいなかったので、今回ようやく、3組揃ってやっている様子を見てもらえます。3組が巻き起こす化学反応といいますか、「ハナコが入るとこんな感じになるんだ」というのを、見ていただきたいですね。

菊田：見どころと言いますか構え方としては、お笑いの圧がスゴい「THE お笑い番組」なので、お笑い疲れすると思いますよ。

秋山：それには、どう対処するのがいい？

菊田：始まる前に寝ておく。もしくは見終わった後に、すぐ寝る。

岡部：（笑）。