10月20日(火)、アニメーション映画「映画 えんとつ町のプペル」(12月25日公開)の声優キャストが発表され、本予告・本ポスターも解禁された。

本作は、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣が制作し、2016年の発売以降、累計発行部数45万部を突破するロングラン大ヒットを記録した絵本「えんとつ町のプペル」を原作としたアニメーション映画。

いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る冒険物語。

アニメーション制作は圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃が担当した。

オープニング主題歌は、本作のために新たにアレンジを加え、生まれ変わったHYDEの「HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-」。そして、エンディング主題歌のロザリーナの「えんとつ町のプペル」がハロウィンの奇跡を盛り上げる。

“えんとつ町の住人”に命を吹き込む声優陣

ゴミから生まれたゴミ人間プペルを演じるのは、窪田正孝。そして、父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続ける少年ルビッチを演じるのは、芦田愛菜が担当する。

そして、ルビッチに信じる勇気を教えた父・ブルーノを演じるのは、西野がブルーノのモデルにしたと語る落語家の立川志の輔。ルビッチを信じる母・ローラを小池栄子。

また、おしゃべり鉱山泥棒のスコップをオリエンタルラジオの藤森慎吾、えんとつ町を統べるレター15世を野間口徹、星を信じるルビッチを笑うアントニオを伊藤沙莉。

影の独裁者のトシアキを宮根誠司、アントニオの友達デニスをグローバルボーイズグループ JO1のメンバーである大平祥生、えんとつ掃除屋のスーさんを飯尾和樹(ずん)、頼れる煙突掃除屋・アイパッチを山内圭哉、そして、えんとつ掃除屋のボスであるダンを國村隼が演じる。

ファンタジックな町並みが魅了する映像

本予告映像では、「HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-」に乗せ、ハロウィンの夜に現れたプペルに星の存在を嬉しそうに語るルビッチの姿が描かれる。

しかし、えんとつ町の住人からは星の存在を信じてもらえずに嘘つき呼ばわりされる日々を送っていた。

それでも、父から教わった「光を信じて上を見続けていたら、一緒に上を見てくれる友達が現れる」という言葉を信じて、プペルと出会いそして星を見る大冒険へと旅立つことを決意する。

二人の友情の始まりのシーンでの、窪田演じるゴミ人間・プぺルの「トモダチって何ですか?」という無垢な心が伝わるやさしい声や、芦田演じるルビッチが、星を信じない町の住人たちに「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ!」と放つ、渾身の叫びにも注目だ。

<窪田正孝 コメント>

原作の絵本を読ませていただいて、大人になって忘れかけていた心を思い出させてくれる温かいストーリーで本当に感動しました。

プペルは生まれたてのような、何者にも染まってないピュアなキャラクターです。ルビッチと一緒にいることで様々な感情や言葉を知り、お互いを信じ合い一緒に成長していきます。

いま当たり前だったことが出来なくなり、人との距離や制限が生じてしまった1年でした。だからこそこの作品は、2020年に公開すべき映画だと思います。

人との出会いや絆もそうですが、不安を乗り越えるには信じる気持ちが大切だし、信頼する人が近くにいてくれたら、それだけで気持ちが少し楽になる。

大人の方にこそ観て欲しい映画だと思うので、是非劇場でご覧下さい。

<芦田愛菜 コメント>

声優のお話をいただき、絵本を読ませていただいたのですが、すごく絵がかわいくてストーリーも素敵で、しかも自分がルビッチの声をやらせていただけると聞いて、すごく嬉しかったです。

ルビッチは、本当は不器用で人付き合いが苦手で、ちょっと気弱な男の子ですが、どれだけ批判を受けても夢を忘れず、大好きなお父さんが言っていたことを信じ続けられたのは、友達であるプペルの存在が大きかったと感じます。

私もそういう友達を大切にしたいなと思いますし、自分も友達にとってそういう存在であれたらいいなと思いました。

ルビッチのように、夢に向かって一歩踏み出してみようとか頑張ってみようと思える作品だと思いますのでたくさんの人に観ていただきたいです。

本予告はこちら!

アニメーション映画「映画 えんとつ町のプペル」は12月25日(金)全国公開。

©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
配給:東宝=吉本興業

最新情報は、「映画 えんとつ町のプペル」の公式サイトまで。