9月21日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第11話に、伊藤健太郎がゲスト出演することが発表された。主演を務める織田裕二とは初共演となる。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
伊藤は、2018年に映画「コーヒーが冷めないうちに」に出演し、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞と話題賞をダブル受賞。今年公開の映画の出演作品は6本(予定を含む)、ドラマでは、朝ドラ『スカーレット』(NHK総合/2019年9月~2020年3月)や 『ピーナッツバターサンドウィッチ』(MBS/2020年4月期)に出演など、映画やドラマなどで幅広く活躍している。
また、織田裕二と鈴木保奈美が出演した、トレンディードラマの最高峰と呼び声が高い『東京ラブストーリー』のリメーク版(FODとAmazon Prime Videoにて配信)に出演し、織田と同じ役・永尾完治を演じて話題を呼んだ。
今回の織田との初共演に伊藤は「同じ役を演じさせてもらった方とご共演させていただくことは、すごくうれしいです!」「『東京ラブストーリー』を見て下さった方には、時代を超えた共演を楽しんでいただけるのでは」と喜びを語った。
そんな伊藤が演じるのは、「幸村・上杉法律事務所」の最重要クライアントのサタケ・コンサルティンググループの社長の息子・佐竹信吾(さたけ・しんご)。信吾は、友人とのパーティー帰りに交通事故を起こしてしまい、織田演じる甲斐に弁護の依頼をする。
<伊藤健太郎 コメント>
――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。
お話が来た時は、「僕が!?」って思いました(笑)。シーズン2になる程の人気のドラマに出演させていただくのは、素直にうれしかったです。また、織田さんとご一緒できるのはとても光栄だなと思います。
――『SUITS/スーツ2』の撮影現場はどうでしたか?
僕が出演する作品は学園モノが多く、何かの職業を題材にしている作品はとても新鮮に感じました。いざ、『SUITS/スーツ』の世界に入ってみて、「うわっ!本物だ!」って感じました(笑)。
――織田さんとの共演はどうでしたか?
不思議な気持ちになりました。『東京ラブストーリー』という作品で同じ役を演じさせてもらった方とご共演させていただくことは、すごくうれしいです。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
親のすねをかじっているような少し情けない学生を演じます。その子が、どういうことをしてしまうのかを楽しみにしていただければと思います。
また、『東京ラブストーリー』を見て下さった方には、時代を超えた共演を楽しんでいただけるのではと思います。ぜひ、第11話をお見逃しなく!
<第11話 あらすじ>
甲斐(織田裕二)と上杉(吉田鋼太郎)の攻防の結果が出た。
そんな中、祖母を亡くして傷心の大輔(中島裕翔)は、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまった。さらに、そこへ真琴(新木優子)が訪ねて来て、そのことを知られてしまう。翌日、大輔は真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれしまい、そこへ突如、甲斐から緊急の呼び出しが入る。
事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れた甲斐と大輔は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとする。