9月11日(金)放送のフジテレビ『ダウンタウンなう』に清水翔太が登場。

エゴサーチで辛らつ意見にショック!大人の指示通りに作詞したのに

幼い頃から歌手を目指し18歳でデビューした清水。当時は周囲の大人の指示に従うしかなかったといい、「最初はつらくて」と振り返る。

アーティストとして自分がいいと思うものを表現したかったが、「これじゃ売れない」と言われ、清水はある紙を渡されたという。

清水:その紙に、小学生でも書けるような「愛してる」とか「キミが好きだ」「一生守り続ける」みたいのが書いてあって。これを全部歌詞に入れろって言うんですよ。

そんな裏話を聞いた一同は驚きの声を上げる。清水は、「ヒットするために必要なことなんだと思って、やってはみた…」というが、評判をエゴサーチすると、ショックなことが書き込まれていたという。

清水:「清水翔太って、歌詞ダサいよね」って書かれて。

一同:(爆笑)

坂上:おもしろい!

浜田:そうなるよなぁ。

ここで松本が「お笑いにもありますよ」と、自身の経験談を話し出す。

松本:放送作家のえらいさんみたいのが「こうせええ。ああせえ」と言って。いうこと聞いてよかったことなんて、まぁないから。自分の思う通りやらないと!

坂上:芸人さんもあるんですか?

浜田:『笑ってる場合ですよ!』(1980年~82年/フジテレビ)の企画「お笑い君こそスターだ!」で5週勝ち抜いてたとき、毎回(ネタを)直されましたから。

松本:アルタ (新宿アルタ) の非常階段でな。

浜田:裏連れて行かれて、全部直されて。「本番はこれでいこう」って。

坂上:言うこと聞くんですか?

浜田:当時、(清水と)一緒ですよ。「言うこと聞いとかな」みたいな…。

坂上:それでウケるんですか?

浜田は「ウケへんよ」と答えたが、松本は得意げな顔になり「まぁグランドチャンピオンなりましたけど」と、一定の効果があった?ことをうかがわせ、笑いをとった。

加藤ミリヤと噂の真相は…「やるだけはやります!」

清水といえば、2009年に加藤ミリヤとユニットを組んでラブソングをヒットさせ、「ミリショーブーム」を巻き起こした。当時ファンの間では「2人は付き合っているのでは?」と噂されていたが…。

清水:まわりからは「付き合ってるんでしょ?」とか。「結婚してほしい」みたいな声もいっぱいあったんですけど、僕としては(加藤が)先輩なんで、今も敬語なんですよ。

松本:それが、逆に興奮することもあるよね。

一同:(笑)。

坂上:確かに!

松本のボケに、清水は笑っていたが「恋愛感情はいっさい?」と聞かれても「ないですね」とキッパリ答えた。

それでも、もう少し掘ろうとしたのか、坂上は「ミリヤさんから誘われたら?」と質問。

そこで松本が、自身が勝手に作り上げた加藤のイメージで「泊まっていけばいいじゃない。シャワー浴びてきなよ」と悪ノリ。笑ってしまう一同だったが、清水の回答は…。

清水:やるだけはやります!

一同:(大爆笑)

坂上:えらい!

一同が大ウケする中、清水は「違います、違います。言葉を間違えました」と大慌てで「いけるところまではいきます」と、弁解を始める。

清水:シャワーは浴びますよね。

坂上:(話を整理するように)浴びろって言われたら浴びます。後輩ですから。

清水:で…。

続けようとした清水だったが、ふと我に返り「これ怒られないかな」と自問。松本が「このあとの展開次第!」と言って、続きをうながす。

松本:先輩が「ちょっとあがっていきなよ」って。

清水:それは、します。

松本:「何あんた。すんごい汗臭いわよ。何考えてるのよぉ」 「シャワー浴びなさいよ!ほんとに、ったく…」 (と、もはや加藤ではなく別のキャラクターに)

清水:そこまでもいきます。「シャワーお借りしていいですか」って。

松本:それで、出たら脱衣所にバタフライパンツみたいな(のが置いてある)。

松本の悪ノリがどんどんエスカレートしたが、清水が冷静になり「あの、一応、最近(加藤が)結婚されたんで…」と一言。

そこで悪ノリは終了。松本が「言うてくれや!俺、(結婚したの)知らんがな!」と叫んで、一同大笑いとなった。

こじらせ男子!約束が嫌いだけどそのくせ寂しがり屋

親友の青山テルマがVTRで登場すると、清水の自由すぎる一面が明らかになっていく。

青山が家に遊びに行っても清水は「眠たいから寝るわ」と寝てしまったり、約束の時間直前にお風呂に入りだすなど、清水が“超自由人”であることが発覚する。

清水:僕、約束が無理なんですよ。「来週の水曜日、ごはんいかない?」とか、そういうの無理なんです。わからなくないですか、来週の水曜日に何してるか。

松本:だから約束するんやん。

一同からツッコまれても、清水は「それよりも『今日何してるの?』って言ってくれるほうがうれしい」と主張する。

自由人である清水は、恋愛も「下手」だと自覚している様子。女性が提案するデートは嫌いだが「自分が好きなことはしたい」「釣りが趣味なので、釣りだったら行きます」と本音を語る。

浜田:(その時)彼女はどうするの?

清水:「ルアーボックスちょっと持っててよ」みたいな(笑)。

浜田:アハハハハ!

清水の面倒くさい性格がどんどん明らかになり、「ほんと、今日、よう来てくれたな」と松本。坂上も「結構なこじらせ男子」と苦笑い。

さらに、「極度の寂しがり屋」だということも判明。約束は嫌いだが、突然友だちが家を訪ねてくるのはうれしいといい、何をするでもなく「同じ空間に人がいる感覚が好き」というこだわりを見せた。

松本が「これはなかなか難しいね。もう結婚とか無理だね」と言うと、清水は「僕、友だちの方が好きなんですよ、恋愛より」「男同士で遊んでるのが好きなんです。友だちと遊ばせてほしい」。

「君、中学生やないんやから!」(浜田)、「何をそんなに遊びたいの?友だちと」(松本)とツッコまれていた。