5月27日(水)放送の『林修のニッポンドリル 送り仮名・書き順Q!小学生教科書から間違い探しSP』は、小学生の教科書に載っている漢字やことわざ、慣用句の間違い探しにパネラーが挑戦した。

今回新たに登場したのは、「うろ覚えことわざ慣用句間違い探し」だ。この6つのことわざや慣用句、正しく直すことはできるだろうか?

「疑問に思う」ことを意味するのは「頭をかしげる」ではなく「首をかしげる」。「考え込む」という意味の「首をひねる/頭をひねる」から、間違って使われるようになってしまったのではないかと考えられている。

ほか、「血と涙の結晶」は「血と汗の結晶」(※「血」と「涙」がセットで使われる慣用句は「血も涙もない」)。

「火蓋を切って落とす」は「火蓋を切る」(※「切って落とす」のは「火蓋」ではなく「幕」)。

「汚名挽回」は「汚名返上」(※「挽回」するのは「名誉」)、「取り付く暇もない」は「取り付く島もない」が正しい。

また「押しも押されもせぬ」は、「実力があって堂々としている様子」を表す慣用句だ。似た表現の「押すに押されぬ」は「びくともしない、れっきとした」という意味なので、セットで覚えておきたい。

送り仮名の間違い探し問題で出題されたのは、こちらの10問だ。さて、間違いはいくつあるだろうか?

正しいのは「下がる」「努める」「労う」のみで、間違いは7問。それぞれ、「自ら」「計らう」「短い」「栄える」「朗らか」「奏でる」「降りる」が正解だ。

「下がる」は「下る」と書いてしまうと「くだる」と読み方が変わるので、注意したい。

書き順問題は、2題出題。まずは「衆」などの難問が並ぶこちらの漢字の、赤字部分の書き順が間違っているのはどれだろうか?

正しいのは、「入」「希」「歯」「図」のみ。それ以外の6問は、「井=3画目」「垂=3画目」「潟=6画目」「衆=7画目」「孫=8画目」「曜=15画目」が正解だ。

お次は、「九」「王」など一見簡単な文字が並ぶ10文字。正しい書き順で書けるだろうか?

書き順が正しいのは「武」「弟」「然」の3文字のみ。ほかは、「九=2画目」「王=3画目」「無=4画目」「務=5画目」「鹿=7画目」「芽=7画目」「臣=6画目」が正解だ。

ダイヤモンド専門店の金庫からは、番組史上最高額のウエディングセットが!

アンタッチャブルの柴田英嗣と藤田ニコルは、ダイヤモンド専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」の金庫の中身を調査した。

店頭に、時価1200万円のティアラなどが並んでいるこちらのお店。上得意客向けの特別な宝飾品が保管されているという金庫から出てきたのは、日本人に人気の高い1カラットのピンクダイヤ=5000万円や、色が鮮やかな0.5カラットのブルーダイヤ=1億円と、超希少なダイヤモンドだ。

極め付きは、12カラットのハート型のイエローダイヤを中心に865個のダイヤがあしらわれたティアラと、24カラットのイエローダイヤが輝く7億円相当のネックレス&イヤリングのウエディングセット。

“7億円相当”と値段が付けられたのは、制作当時は7億円だったが、現在は同じ値段では作ることができない逸品だからそうだ。

藤田をもたじろがせた、番組史上最高額のお宝。こちらのセットは、1日120万円でレンタルすることも可能だという。