2020年春にFODで配信予定の岡田健史主演ドラマ『いとしのニーナ』。このたび、堀田真由、望月歩、笠松将の出演が決定した。
『いとしのニーナ』は、いくえみ綾の同名漫画を原作とするラブストーリー。幼なじみが起こしたある拉致事件をキッカケに、憧れの美少女・ニーナのボディーガードをすることになった高校生・厚志(岡田)の不器用だけど純粋でまっすぐな恋模様を描く。
そんな同作の追加キャストが決定。厚志が恋心を抱くヒロインで、美少女の高校生・青田新名(あおた・にいな)=通称:ニーナ役を堀田真由が演じる。堀田は、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』、『ブラック校則』(ともに日本テレビ系)、映画「殺されない彼と死なない彼女」(2019年)など数多くの話題作に出演する注目の女優だ。
通学時に見かけたニーナに一目ぼれをし、拉致事件を起こしてしまう厚志の親友・押川正行(おしかわ・まさゆき)=通称:マサ役は、望月歩が演じる。望月もまた、映画「五億円のじんせい」(2019年)で主演を務めたほか、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)に出演するなど、演技派若手俳優と言えば名前が挙がる注目俳優の1人。
厚志とマサの同級生で、ニーナを拉致するようマサに指示する暴力的な性格の不良・牛島清貴(うしじま・きよたか)役は、笠松将が演じる。今年、映画「花と雨」、「ファンファーレが鳴り響く」という2本の主演映画の公開を控える笠松は、出演映画「仮面病棟」も3月6日(金)に公開。ドラマにも数多く出演しており、個性派俳優として活躍している。
同作のために集結した若手実力派俳優が、どんなラブストーリーを繰り広げるのか。
<ストーリー>
ある日突然、幼なじみで親友のマサから「青田新名を拉致った」と告げられた厚志。新名(通称:ニーナ)は、マサが通学中に一目惚れした清流女学園の女子生徒だった。
にわかには信じ難い厚志がマサのアパートへ行くと、ニーナが拘束されていた。しかも間もなく学校一の不良・牛島がやって来ると言う。 厚志は、とっさにニーナを連れてアパートから逃げ出すが…。
事件後、ニーナに事件の主犯はマサではなく牛島だったことを伝える厚志だったが、ニーナは事件のトラウマで夜も寝られず、厚志に「責任をとってボディーガードをしろ」と言い放つ。
<堀田真由 コメント>
初めてこの作品を手に取ったときには、“拉致”という言葉にどこか非現実さを感じました。しかし、読み進めていくうちに、日々、人と人が生きていく中で形は違えど傷つけ、そして許し合う、そんなリアルさが本作と重なり合い人間の儚さと強さを痛感しました。
以前から、いくえみ綾さんの作品を読ませていただいていた身からすると、青田新名という役を私に託してくださったことは恐れ多くも本当に贅沢な時間でした。キャスト、スタッフの皆さまの手をお借りしながらも私なりに役へ息を吹き込ませていたので、ぜひ、放送を楽しみにしていただけるとうれしいです!
<望月歩 コメント>
あっつ(厚志)の親友でニーナに恋をしているマサを演じます、望月歩です。マサは、太っていて眼鏡をかけています。親友を妬んだり事件を起こしてしまうような捻くれてる性格ですが、どこか憎めなくて、そういうところも高校生らしい脆さだったりするのかなと考えながら演じさせていただきました。
あっつのように真っ直ぐな岡田さん、共演回数が多く心許せる堀田さん、現場の空気を温めてくださる笠松さんとそのほか多くの共演者、スタッフの方々、ほんとに現場が温かく幸せでした。
作品の中にこの温もりが詰まっていると思います。観てくださる皆さんには、純粋で真っ直ぐな想いと、僕たちなりのラブストーリーを楽しんでくれたらうれしいです。
<笠松将 コメント>
卒業式に、母と「今日で最後の制服か」と話しながら学校の玄関を出て、9年が経ちます。お母さん、まだ制服を着ています。不思議な恋愛青春群像劇になっていると思います。ぜひFODで!