<第8話>蔵前(ムロツヨシ)と杏(平手友梨奈)に別れの時!?

早川ゆう子(高田聖子)という女性が香澄法律事務所に駆け込んでくる。ゆう子は、父の遺産を姉に渡したくない、と所長・香澄今日子(戸田恵子)たちに告げ…。

ゆう子によれば、父・佐野将太郞(小沢直平)の遺産は、人より猿の方が多いと言われる山梨・猿飛村の実家と土地に山が一つ。預金は残っていないという。それを聞いた今日子は、この件を天野杏(平手友梨奈)に担当させると、蔵前勉(ムロツヨシ)には「相手から断られるように話を持って行け」と指示する。資産価値がないからだった。

田舎暮らしを嫌い、高校卒業後に上京したゆう子は、20代は会社員生活を送っていたという。ゆう子は観光業、姉の佐野温子(浅野ゆう子)はアパレルで働いていた。

しかし3年前に将太郎の介護が始まると、温子は仕事を理由にゆう子にすべてを押しつけたらしい。温子は遺産をすべてゆう子に譲ると約束していた。だが、将太郎の葬儀が終わると「遺言書を預かっている」と言いだしたというのだ。

ゆう子は、温子とは母親が違うためいつも分かり合えない、と杏に訴え…。

(12月2日更新)

蔵前(ムロツヨシ)と杏(平手友梨奈)に別れの時!?<『うちの弁護士は手がかかる』第8話完全版>