桐谷杏子(きりたに・きょうこ)/板谷由夏

桐谷杏子/板谷由夏

総理大臣

日本初の女性総理大臣。政治改革の象徴として圧倒的な存在感を放ち「日本のサッチャー」「鉄の女」と称される存在に。

DICT<ディクト>を、内閣官房副長官の佐生新次郎(安田顕)と発足させる。従来の犯罪に比べて可視化しにくい「情報犯罪」はその成果も可視化しづらく、確実な成果を報告できないこともあり、組織のイメージアップに苦戦。

そんななかでDICT<ディクト>に成果をもたらそうと尽力する佐生のことを一目置いている。

政治にすべてを捧げてきた結果、プライベートでは、夫や娘・カナ(白本彩奈)との関係が希薄に。公の場では完ぺきを演じる一方で、母としての自信は持てず、誰にも見せられない孤独と苦悩を抱えている。