江端なつ美(えばた・なつみ)/芳根京子

関谷家の三女/瀧昌の妻
父・篤三(高橋努)に突如「嫁ぎ先が決まった」と告げられ、帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と結婚することに。
恋愛経験もなく、男性への免疫がないなつ美は、急に決まった縁談に驚く。さらに結婚式当日、瀧昌は海軍の訓練が入り、来られなくなってしまう。
一度も本人に会えぬまま、「写真」相手と式を挙げ、旦那不在という波乱の幕開けから始まった夫婦生活に戸惑いを隠せない。
その後、海軍の演習を終えた瀧昌と初対面するなつ美だったが、無表情で無口の瀧昌は何を考えているのか分からず不安に。それでもなつ美は、慣れない家事に懸命に取り組みながら、妻として瀧昌を支える。
そして、変わりゆく日々のなかで、なつ美は瀧昌の優しさに気づき、次第に心を開いていく…。